1枚の写真にいくつもの“顔”があります

人間の表情が豊かであることと同じく、写真も見る側にそれぞれにさまざまな印象を与えてくれる存在であると思います。特に画像の修正・加工などを加えた場合、同一の写真とは思えない仕上がりになることも珍しくありません。

例えばこの写真は湖の夕景の写真ですが、カラーを切り替えることでガラリと表情を変えることが可能です。ホームページなどWEBの世界は基本的に文字と画像（あるいは動画）で構成されているため、写真の質と表現はホームページの印象につながる大切な要素となります。

また、スマホやタブレットで閲覧した際に、PCではシャキッとした写真がなぜか「ぼやけて」見えてしまう経験はありませんか？

一昔前と違い、WEBに掲載する画像はPC用だけではなくスマホやタブレット用に高解像度の画像が必要な時代となっています。

もともとの画質が低く、修正が難しい場合であっても、代替の利かない重要写真であれば掲載するしかありません。ミドリデザインワークスではお預かりしたお写真を出来る限り美しく見せる工夫と処理で対応しています。

暗い写真も美しく、シズル感を大切に

画像の世界で「シズル感」という言葉があります。みずみずしさやアツアツの感じなど、生唾を飲むような生き生きとした画像のことを指します。このシズル感を出来るだけ再現できるような意識で画像の修正・加工をしております。

例えばこの画像は暗い部屋で取ったため、仕上がりが黒っぽい写真になっており、白っぽく曇ったようにも見えます（右）。対して、修正を加えた画像は明るく、色も鮮やかに生まれ変わりました。（左）

特に商品や食物の写真は、シズル感やきらりと光るシャープさが商品イメージを大きく左右する場合があります。言葉で伝えられない部分が１枚の写真によってインスピレーションを与え、購入につながるわけです。

思い出の写真調整も。

WEBに限らず広告物で使用する画像や、思い出のお写真の調整なども対応しております。赤目補正から肌色の調整、不要な文言や不適切な箇所の削除などシーンはさまざま…。まずはお気軽にお問合せください。