コンテンツマーケティングとは?

SEOヒント ブログ
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これからはコンテンツ重視の時代ですね!なんて書いてあるブログやニュースをよく見かけます。この『コンテンツ重視→コンテンツマーケティング』とはなんでしょうか。

重要な記事を書くこと?
とにかく記事数が多い方がいい?
文字数は決まっているの?
書き方が悪いとペナルティを受ける??

いまいち釈然としない印象の中、情報が沢山ありすぎて困惑する人も多いと思います。

コンテンツマーケティングをざっくりと表現するならば

ユーザーに感謝されるようなコンテンツ

ユーザーからファン層を獲得する

成果につなげる

という感じになります。単に製品の紹介をするだけではなく、ユーザーの視点と「伝えたいこと」がうまくマッチングすることで、売込まずとも納得して購入につながるようなコンテンツ作りです。

このコンテンツマーケティングを行う上で重視する点はどこでしょうか。

Googleの方針に逆らうなかれ

コンテンツマーケティングを成功させるためには、コンテンツを作る際に、検索エンジンからの評価を意識する必要があります。

昨今では広告収入を目的とし、集客優先に作られたサイトが多く存在しています。検索するキーワードのみで検索結果が表示されると、ユーザーに正しい情報を提供できない恐れがあります。

これを避けるため、Googleは基本方針として以下の内容を公開しています。

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≪ 基本方針 ≫

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

ユーザーをだますようなことをしない。

検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。

どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン):https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

↑基本方針以外にも重要なことがシンプルにまとめられていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

現在の検索エンジンはGoogleが母体になっているため、これらの方針をしっかりと理解することは非常に重要であり、作成したコンテンツを一人でも多くのユーザーに見てもらうためのポイントになります。

現在、ホームページやブログは「誰でも作成、公開して発信できる」もの。みんなが平等にその権利を持っていますが、それ故に自己利益を狙った悪質なサイトが増えてしまったり、良いサイトがたくさんある一方、広告を貼ってとにかく大量生産してクリックを狙う、あるいは購買へ誘導するというようなサイトもある。Googleは、その様な状況を増やさない対策の一つとしてこのような方針を掲げているようです。

記事には何文字以上書けばいいのでしょうか?

文字数はあくまでもボリュームを図る指標に過ぎず、多ければいいというものではありません。たとえ4000文字書いても1万文字書いても、検索エンジンから「あまり価値がない」と判断されるサイトもあるようです。

一つの情報を膨らますために不要に冗長な表現をすれば、ユーザーが理解しにくい表現になります。それならば、文字数は少なくても、わかりやすく良い印象を与える書き方をしたほうが良さそうです。

有名なところで、Wikipediaがあります。Wikipediaは何故ほとんどの場合検索結果の上位に食い込んでくるのでしょうか。サイトボリュームが巨大だから?辞書の役割を果たしているから?もちろんそれもそうなのですが、他に重要な点があります。それは…。

Googleが推進するヒントを「全て実践している」

というところです。各ページの上部に取り付けられたアンカーリンク、出典リンクの表示、整理されたコンテンツ、すべてGoogle先生が言っていることです。

[PDF形式ダウンロード]Ggoogle 検索エンジン最適化 スターターガイドhttps://www.google.co.jp/…

↑Googleを意識したSEO対策として読むべき内容

ネット上に出回る検索エンジン上位表示に対する小ネタを実践する前に、コンテンツ内容の充実と、Google先生のヒントを実践することが成功への近道になりそうですね。

Googleの運営が広告収入である性質上、「検索サービス」という自社のコンテンツに対する「信頼性」「利便性」を高めるのは必然ですし、その逆になるようなサイトの存在は削除方向に向かうでしょう。

私たちがこの方針(ユーザーの利便性を最優先にする思考でページを作り)を守ることで、「自社のサービスの何が求められているのか」という点を常に考え続け、結果としてコンテンツマーケティングの柱に繋がっていくように思えます。

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